ご葬儀の事例

オープニングとエンディングの映像に小さいころからの写真を年代順に使用し、メッセージ付きで非常に喜ばれました。

お嫁さんが「最後くらい女性らしく」ということで、棺や骨壺、写真の額にピンク色を選ばれました。

故人様は生前に電照菊を育てておられ、祭壇のデザインよりもお花の質や状態にこだわりがあられましたので、その点をしっかりと花屋さんへ相談し、作り上げました。

故人様がお好きな色を棺や祭壇に使用しました。

40年近く漁師だった故人様。ほぼ毎日乗船されていた愛船をイメージしたスッキリとしたラインにし、白を基調とした祭壇に仕上げました。

祭壇はご遺影写真の背景「桜」にあわせて、淡いピンクで華やかな色合いとし、優しい笑顔の故人様によくお似合いでした。100才を迎えたときに内閣総理大臣からいただいたお祝い状を会場入り口のメモリアルコーナーにお飾りしたところ、皆様ご覧になられていました。

夏らしいお花を使用した明るい祭壇に仕上げ、お好きだったお酒を頭もとにお供えしてご納棺しました。

多くのご友人や町内の方がご会葬に来られました。故人様が大切にされていたぬいぐるみや千羽鶴などをお飾りし、お棺にも入れて差し上げました。

釣りが大好きだったということで、波をイメージした祭壇デザインに仕上げ、ご遺族からは「お父さんが大好きだった海のよう」ととても喜んでいただきました。お写真のコラージュも海の背景にし、メモリアルコーナーにも釣り竿やルアー、釣り用の手袋、帽子などをお飾りして、故人様の大好きだったもので溢れていました。お棺には、好きだったお菓子や釣りの時のお洋服、ご家族様からの手紙を3通、そしてお守りをお入れし、ご遺族皆様からたくさんの感謝の言葉と大好きを送られてのお見送りとなりました。

友人葬のため、祭壇にはお花の他に樒を多めにお飾りし、お棺前のお花と施主花は彩りよくしました。故人様にとっても喪家様にとっても良い雰囲気で送り出すことが出来ました。