監修:葬祭ディレクター1級 早田元気
鳥栖市の葬儀場・斎場の選び方|藤木町の4室を人数で使い分ける
葬儀の会場選びは、当日の雰囲気と参列者の負担を大きく左右します。広すぎれば寂しい印象になり、狭すぎれば窮屈な思いをさせてしまう。駐車場が足りなければ、参列者が困ることにもなります。
鳥栖市の場合、会場選びにはもうひとつ前提があります。市営の鳥栖市斎場では通夜・葬儀を行えないため、式を営むには民営ホールの確保が必須なのです。この記事は、鳥栖市で葬儀の会場を探す方に向けて、市内の斎場、人数別の使い分け、確認すべきポイントを解説します。
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大前提——鳥栖市斎場では式ができない
会場選びの話を始める前に、鳥栖市固有の重要な前提を確認しておきます。
鳥栖市公式には、鳥栖市斎場について「鳥栖市の斎場では通夜及び葬儀などの葬祭は行えません。霊柩車はございません」と明記されています。
他都市では、公営の火葬場に式場が併設され、「式から火葬まで一か所で完結」できるケースが少なくありません。しかし鳥栖市斎場は火葬に特化した施設です。告別室はありますが、これは火葬直前に最後のお別れをする場であり、通夜や告別式を執り行う式場ではありません。
したがって、鳥栖市で通夜・告別式を行うのであれば、民営の葬儀ホールを確保することが前提になります。「公営施設だけで安く済ませたい」と考えていると、実際の段取りとずれてしまいます。市斎場の詳細は鳥栖市斎場ガイドをご覧ください。
鳥栖市内の会場——藤木町に本館と別館
鳥栖市内には、メモリードの斎場が本館と別館の2館あります。いずれも藤木町2-2に位置し、実質4室の中から人数に合わせて選べる体制です。
メモリードホール鳥栖(本館)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 佐賀県鳥栖市藤木町2-2 |
| 電話番号 | 0942-84-0450 |
| ホール数 | 3室 |
| ホール1 | 収容人数 120名〜200名(最大250名) |
| ホール2 | 収容人数 40名〜120名(最大150名) |
| ホール3 | 収容人数 10名〜30名(最大40名) |
| 駐車場 | 150台 |
3室構成で、10名の家族葬から最大250名の大規模葬まで一館で対応します。ホール1(120〜200名・最大250名)は佐賀エリアのメモリード7斎場で最大級の規模で、地域や会社関係の方を広くお招きする一般葬にも対応できます。
駐車場150台は佐賀エリア7斎場で最大。車移動が中心の地域性に加え、福岡県内からの参列も多い鳥栖の事情に応えた規模です。
メモリードホール鳥栖 別館
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 佐賀県鳥栖市藤木町2-2 |
| 電話番号 | 0942-84-0450 |
| ホール数 | 1室 |
| ホール1 | 収容人数 5名〜22名(最大30名) |
| 駐車場 | 150台(本館と共用) |
5〜22名(最大30名)というごく少人数に特化した1室型の会場です。「家族だけで静かに」という希望にちょうど合う規模で、少人数でも会場が広すぎて寂しくなる心配がありません。
本館と同じ敷地にあるため、駐車場150台を共用できるのも利点です。
「人数」で選ぶ——4室の使い分け
鳥栖市内の会場選びは、想定参列人数で整理するのが最も明快です。
5〜22名(ごく少人数の家族葬)なら、別館のホール1。式場全体がご家族の空間になり、落ち着いてお別れの時間を過ごせます。
10〜30名(標準的な家族葬)なら、本館のホール3。家族葬の標準的な人数帯にぴったりの規模です。
40〜120名(親族・知人を交えた中規模)なら、本館のホール2。最大150名まで対応します。
120〜200名(一般葬・大規模)なら、本館のホール1。最大250名まで対応し、地域や会社関係の方を広くお招きできます。
想定人数を伝えていただければ、最も条件の良い会場をご提案します。なお、直前の会場変更は難しいため、人数が増えそうな場合は見積もりの段階でご相談いただければ柔軟に対応可能です。同じ敷地に4室あることは、この点でも安心材料になります。
福岡県内からの参列を見込む——鳥栖ならではの視点
鳥栖市の会場選びで、他市と大きく異なるのが県外(福岡県内)からの参列を想定する必要があることです。
鳥栖市はJR鳥栖駅と九州自動車道・鳥栖ジャンクションを擁する九州交通の要衝で、福岡市・久留米市・小郡市・筑紫野市などと近接しています。故人やご遺族が福岡都市圏に勤務していた場合、あるいは福岡県内にご親族が多い場合、参列者の多くが県外から車で来場することになります。
このとき効いてくるのが、駐車場150台という規模です。大人数の一般葬でも、駐車の心配をせずにご案内できます。実際に鳥栖市で一般葬を行った方からは、参列者が多く心配だったが受付や席の案内まで細やかにサポートしてもらえた、という声が寄せられています。
また、新幹線の新鳥栖駅も近く、遠方のご親族が集まりやすい環境です。訃報を伝える際は、会場の住所・駐車場の状況・最寄り駅を添えておくと、県外から来られる方が迷いません。
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会場と鳥栖市斎場の動線
会場選びでは、「会場から鳥栖市斎場(河内町横井)への動線」も確認しておきたい点です。
告別式の後、火葬のために市斎場へ移動します。ここで押さえておくべきなのが、鳥栖市斎場の遺体受付時間が午前9時から午後3時30分までという点です(鳥栖市公式)。告別式の終了時刻から出棺・移動・到着までを逆算した進行設計が欠かせません。
また、市斎場には霊柩車がありません。ご遺体の搬送手段は葬儀社が手配します。火葬場へ同行するのは通常、近親者に限られるため、霊柩車のほかマイクロバスやご親族の自家用車の手配も伴います。何台必要かを事前に整理しておくと、当日がスムーズです。
火葬中は待合室で過ごします。大人の火葬時間は約2時間とされており、収骨後に会場へ戻って繰り上げ初七日法要と精進落としを行うのが近年の一般的な流れです。この一日の設計は、専任の葬祭ディレクターが担当します。
設備で確認したいポイント
ご遺族や参列者は、通夜から翌日にかけて長時間を会場で過ごします。だからこそ、設備の快適さは見落とせません。
確認したいのは、まず親族控室です。プライバシーが保たれ、ゆっくり休める空間があるか。次に飲食・喫茶設備。滞在時間が長いため、飲み物を取れる環境があると安心です。
メモリードの各斎場は、プライバシーに配慮した親族控室と、24時間フリードリンクの喫茶コーナーを完備しています。「斎場に控室や飲み物がなくて、落ち着けずに疲れてしまった」という声は実際に多く寄せられるものです。特に県外から駆けつけたご親族にとって、滞在中の居心地は印象を大きく左右します。
このほか、バリアフリー対応や、お子様連れでも安心の設備があるかも、見学時に確認しておきましょう。
宗派ごとの祭壇・式次第への対応力
佐賀エリアでは浄土真宗(本願寺派・大谷派)をはじめとする仏教各宗派が広く信仰されています。宗派ごとに祭壇の作法や式次第の細部は異なるため、ご家族の宗派・菩提寺に応じた対応ができる会場・葬儀社かどうかも、選定時に確認したいポイントです。
浄土真宗では戒名ではなく「法名」と呼び、位牌ではなく法名軸や過去帳を用いるなど、他宗派とは異なる作法があります。菩提寺がある場合は、寺院の意向とあわせて会場・進行を相談すると確実です。メモリードでは、ご希望の宗教施設や宗派に合わせて適切にご案内し、事前にお寺や神社とのやりとりが必要な場合もサポートしています。
自社斎場という選択肢の意味
会場を選ぶ際、その葬儀社が自社で運営しているホールかどうかは重要な観点です。
自社斎場であれば、貸ホールのように利用時間に厳密に縛られることなく、ご家族のペースでゆっくりとお別れができます。また、設備・備品・動線がすべて葬儀のために設計されているため、参列者にとっても安心感があります。
費用面でも違いが出ます。会場手配を外部に委託する場合、その分の費用や中間コストが上乗せされ、見積もりの段階で総額を確定しにくくなります。自社運営であれば、会場・人員・備品を一括管理できるため、費用の見通しが立てやすいのです。
メモリードは佐賀エリア(小城市・多久市・神埼市・鳥栖市・杵島郡江北町)で7斎場を運営しており、鳥栖市内の本館・別館もその一部です。
見学して確かめるのが最も確実
会場の雰囲気や動線は、写真だけでは分かりにくいものです。メモリードでは斎場の見学を無料で承っています。
見学の際は、次の点を意識して歩いてみてください。式場の広さと想定人数のバランス。控室から式場への動線。駐車場から入口までの距離と段差。清潔感と全体の雰囲気。そして、県外からの参列者にとって分かりやすい立地かどうか。
事前に一度見ておけば、いざというときに迷わず選べます。どこの斎場がよいか悩んでいる方は、お気軽にご相談ください。
会場選びで迷ったときに伝えるとよい4つの情報
会場の候補が複数あると、かえって選びにくいこともあります。そんなときは、次の4点を整理してお伝えいただければ、条件に合う会場を絞り込んでご提案できます。
第一に、想定される参列人数(幅があっても構いません)。第二に、参列者の主な居住エリア(鳥栖市内か、福岡県内からか)。第三に、必要な駐車台数。第四に、おおよそのご予算です。
この4つが分かれば、本館の3室と別館のどれが最適かは、かなり絞り込めます。
繁忙期や日程の都合に備える
葬儀は時期を選べないため、会場や火葬場が混み合うこともあります。鳥栖市斎場の休場日は1月1日のみですが、友引などの日柄によっては火葬の予約が集中することもあります。
希望日に火葬の予約が取れないと安置期間が延び、費用にも影響します。日程と会場をスムーズに確保するには、できるだけ早く相談することが鍵です。同じ敷地に4室を持つメモリードホール鳥栖であれば、規模や日程の変化にも対応の幅があります。
事前に会場を決めておくメリット
もしものときに初めて会場を探すと、比較検討する時間が取れません。結果として「もっと良い選択肢があったのに」と後悔されるご家族も少なくありません。
事前に相談しておけば、実際に会場を見学し、雰囲気や動線を確かめたうえで、ご家族に合う一室を決めておけます。いざというときは、最初の一本の電話ですべてが動き出す状態にしておけるのです。
事前相談は無料で、その場で契約を求められることもありません。準備の進め方は鳥栖市の葬儀 事前相談ガイドで解説しています。
通夜の夜の過ごし方も確認を
通夜の後、ご遺族が会場に残るか、いったん帰宅するかは、ご家庭によって分かれます。故人のそばで一夜を過ごしたい場合は、控室の設備や夜間の利用について事前に確認しておきましょう。
県外から駆けつけたご親族がいる場合は、宿泊先の手配が必要かどうかも論点になります。鳥栖市はJR鳥栖駅周辺に宿泊施設があり、新鳥栖駅も近いため、遠方の方の滞在先を確保しやすい環境です。会場でどこまで過ごせるか、近隣の宿泊事情はどうかを、見学の際にあわせて尋ねておくと安心です。
供花・供物の届け先の案内
会場が決まったら、供花や供物を送ってくださる方への案内も必要になります。会場名・住所・搬入可能な時間を明記して伝えるのが基本です。
特に県外から手配される方が多い鳥栖市では、住所を正確に伝えることが行き違いを防ぎます。供花の受付や飾り付けの段取りも葬儀社が代行できますので、依頼の窓口を一本化しておくと、ご遺族の負担が減ります。
よくある質問
「鳥栖市内にメモリードの斎場はいくつありますか」という質問には、藤木町2-2に本館(3室)と別館(1室)の2館があり、実質4室から選べるとお答えしています。
「鳥栖市で最大何名の葬儀ができますか」という質問には、メモリードホール鳥栖のホール1が120〜200名(最大250名)に対応するとお答えしています。
「ごく少人数でも使える会場はありますか」という質問には、別館のホール1が5〜22名(最大30名)に対応しており、少人数の家族葬に適しているとお答えしています。
「駐車場は足りますか」という質問には、本館・別館共用で150台を備えており、佐賀エリア7斎場で最大とお答えしています。福岡県内から車で来られる参列者が多い場合も安心です。
「鳥栖市斎場で葬儀はできますか」という質問には、できませんとお答えしています。鳥栖市公式に「通夜及び葬儀などの葬祭は行えません」と明記されており、式は民営ホールで行う必要があります。
この記事のまとめ
鳥栖市の会場選びは、「市斎場では式ができない」という前提を理解したうえで、藤木町の4室を人数で使い分けるのが基本です。5〜22名なら別館、10〜30名なら本館ホール3、40〜120名ならホール2、120〜250名ならホール1という整理になります。
そして鳥栖ならではの視点が、福岡県内からの参列を見込むこと。駐車場150台という規模は、この点で大きな安心材料になります。設備の快適さ、宗派への対応力、市斎場への動線もあわせて確認しましょう。
迷ったら見学して確かめるのが確実です。人数・エリア・駐車台数・予算をお伝えいただければ、最も条件の良い会場をご提案します。
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お近くで最も条件の良い斎場をご提案します。24時間365日対応。
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※ホールの収容人数・駐車台数・電話番号はLP記載値、鳥栖市斎場の利用条件・受付時間は鳥栖市公式情報(掲載時点)に基づきます。いずれも変更される場合があるため、最新情報は公式ページまたはお電話でご確認ください。
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