ご葬儀の事例

金光教でのお葬儀でしたので、祭主様とお打合せを行い、指示に従って式進行を行いました。喪主様、長女様にとって、大好きなお母様の式だったので、ゆっくりお別れの時間を過ごすことができるよう、心がけました。

故人様が派手な色やお花が好きだったので、ピンクや赤で祭壇をお作りし、花柄の骨壺をご用意しました。

お柩には、たくさんの榊と折り紙をご家族で入れて差し上げました。お別れの時間もゆっくり取ってお見送りしました。

故人様は高校女子バレーボール部の監督で、15度の日本一に導くほどの名将。多くの教え子やバレーボール関係者のご参列がありました。祭壇やメモリアルコーナーは、バレーボールや故人様の残した言葉をお花で表現しました。

91歳のおばあ様、孫3人、ひ孫6人と明るいお別れになりました。

亡くなる直前は何も食べることができなかったということで、お饅頭やお菓子、ジュースなどをお棺に入れて、お別れされました。

悲しみが深く、最後まで故人様のお近くにいらっしゃいました。

故人様がパッチワークが得意だったそうで、メモリアルコーナーに作品を沢山お飾りしました。お別れの時には、お好きだったお刺身とアイスクリームをお棺に入れて差し上げました。

思い出のお写真の映像が流れると、ご親族の皆さん感動され、涙を流しておられました。また古くからのご友人も多数お参りに来られていました。

大変皆様に愛されていた故人様。40名ほどのご親族の皆様をはじめ、地域の方々など多数のご会葬がありました。大好きだったプリンとジュースをお持たせしました。