ご葬儀の事例

神式でのご葬儀だったため、祭壇は三宝をメインとし、棺前にお花をたくさんお飾りしました。

ゴルフがお好きということで、ご遺影写真の背景もゴルフ場のお写真にしました。

喪主のご母堂様から受け継ぎ、故人様が成人式で着用された大変思い入れのある着物を、お棺の中へ手向けてお見送りいたしました。

亡くなられた日の朝まで元気で、畑仕事に行かれてたそうです。突然の事で皆様の悲しみは深いようでしたが、長くお別れが出来たと喜んでおられました。お孫様やひ孫様もたくさんのお花を入れられ、たくさんのありがとうを言われていました。DVDも大変喜ばれました。

故人様は苺を栽培されていたので、赤系の色を入れた祭壇に仕上げました。喪主様からのリクエストでゆりかし58の"アンマー"の曲とともに最後のお別れをいたしました。

故人様は、紫色がお好きだったということで、祭壇のお花は紫・ピンク色系でお飾りしました。その中にバラの花が入っていたことにご遺族様が喜ばれていました。喪主様であるご尊父様の関係者、故人様のご友人・先輩・後輩など多くの方々がお参りに来られました。

祭壇のお花は、故人様のお好きだった紫やピンクの花で仕上げました。豪華にしたいとのご希望があり、デザインは花屋さんが今回のために考えてくれました。思い出のお写真をスライドショーでお流しし、なつかしい白黒のお写真もあって、皆様見入っておられました。故人様は病院から一旦御自宅にご安置でしたが、喪主様は「2年ぶりに母と家で過ごせてよかった」とおっしゃっていました。

とてもお花が好きだったということで、お柩の中にたくさんのお花を入れました。告別式が14時の開式でしたので、ゆっくりお別れが出来たと喜んでおられました。

故人様の生前のご希望で、喪主であるご令室様が勤行をお勤めされました。納棺正装をしている際、控室に喪主様お一人でしたので、故人様のことを色々お話ししてくださいました。祭壇は樒だけでなく色花も入れました。葬儀の日には、お子様3名から一言ずつお別れの言葉があり、アットホームで心温まるお式になりました。

故人様は小さなお子さまでした。式場には、よく遊んでいたおもちゃや好きなおやつ、お写真等で賑やかにお飾りして頂き、バルーンを用いてかわいらしくお飾り致しました。通夜、告別式はゆっくりお別れ頂けるように無宗教形式で行い、式場内ではスライドショーや動画等を繰り返しお流しいたしました。