ご葬儀の事例

故人様は、紫色がお好きだったということで、祭壇のお花は紫・ピンク色系でお飾りしました。その中にバラの花が入っていたことにご遺族様が喜ばれていました。喪主様であるご尊父様の関係者、故人様のご友人・先輩・後輩など多くの方々がお参りに来られました。

祭壇のお花は、故人様のお好きだった紫やピンクの花で仕上げました。豪華にしたいとのご希望があり、デザインは花屋さんが今回のために考えてくれました。思い出のお写真をスライドショーでお流しし、なつかしい白黒のお写真もあって、皆様見入っておられました。故人様は病院から一旦御自宅にご安置でしたが、喪主様は「2年ぶりに母と家で過ごせてよかった」とおっしゃっていました。

とてもお花が好きだったということで、お柩の中にたくさんのお花を入れました。告別式が14時の開式でしたので、ゆっくりお別れが出来たと喜んでおられました。

故人様の生前のご希望で、喪主であるご令室様が勤行をお勤めされました。納棺正装をしている際、控室に喪主様お一人でしたので、故人様のことを色々お話ししてくださいました。祭壇は樒だけでなく色花も入れました。葬儀の日には、お子様3名から一言ずつお別れの言葉があり、アットホームで心温まるお式になりました。

故人様は小さなお子さまでした。式場には、よく遊んでいたおもちゃや好きなおやつ、お写真等で賑やかにお飾りして頂き、バルーンを用いてかわいらしくお飾り致しました。通夜、告別式はゆっくりお別れ頂けるように無宗教形式で行い、式場内ではスライドショーや動画等を繰り返しお流しいたしました。

式場内には、故人様の仕事道具（大工道具）や趣味のイルミネーションを多数お飾りいたしました。また、お別れ時には愛用の洋服やお写真を一緒にお納めいたしました。

故人様愛用のお召し物を用意され、ご親族様で掛けて差し上げました。闘病期間中は口にすることは出来なかった大好きなビールでお別れをされました。

故人様がお好きだった紫色やピンクの祭壇に仕上げました。またロビーにはご親族様がプレゼントされた手作りの洋服をトルソーで展示致しました。故人様の学生時代からのご友人も多く会葬に来られました。

故人様の愛用されていた着物を最後にご家族様で広げて掛けられました。病気療養の為、長い間飲むことが出来なかった焼酎でお別れをされました。

大変可愛がっておられたお孫様たちが書かれたお手紙や折り鶴をお棺に入れられました。